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​ジョークで多読する4つのメリットとは?

「ジョーク英語多読!」のサイトを訪れてくださってありがとうございます!

このサイトでご案内する「ジョークで英語多読!」 シリーズは、全5巻を予定、各巻100個以上のジョークに日本語訳と語彙リスト、解説を付け加えたものです。

手加減のない本物のナチュラルスピードの音声(MP3)も用意されています。

テキストはこのサイトからは音声とセットになったPDF文書を、またAmazonではKindle版を入手頂けます。

音声は、このサイトから音声のみ、またはテキストとセットで入手頂けます。

 

英語のジョークを使って多読とリスニングの訓練をしてみませんか?

 

「でも、なぜジョークなの?」

 

​はい、ジョークを読むことには、他の読み物ではなかなか得られないメリットがあるからなんです。

 

大きなものを4つ挙げてみます。

 

【メリット1】楽しみながら読める。だから続けられる。

 

どんな読み物であっても「英語の勉強」と考えてしまうと楽しみが減りがちです。楽しくないと、長続きしません。その点、ジョークならば楽しく取り組めます。

 

短い小話ばかりなので、ひとつ、もう一つ、と軽い気持ちで読み進めることができます。読んで笑えることが増えていけば、ますます楽しくなります。

 

 

【メリット2】 読めているかいないかの基準がはっきりしている。

 

何がオカシイのか分からなければ、十分に理解できていないことが自分で分かります。ですから憶測に頼って、分かったつもりなだけの「すべり読み」の悪癖に陥る危険を避けることができます。

この「すべり読み」の危険性は誰もが心にとめておく必要があるので、「すべり読みを避けよう」の項でもう少し詳しく述べます。

 

 

【メリット3】 自然な口語の語彙と構文が身につく。

 

ジョークに使われる語彙や構文はネイティブにとっては、まさに普段着の言葉。話し言葉と、ややカジュアル目の書き言葉を駆使した文章ばかりです。

 

この「ジョークで英語多読!」シリーズの読みやすさのレベルも、アメリカの小学校5年生(11~12才)のレベルです。

 

(読みやすさレベルの算出法として最もよく知られ、信頼性も高いとされるFlesch Readability Scoreに基づきます。スコアが約87、”Easy to Read”となります。)

 

ですから日本の学校英語やTOEIC、英検等の資格テストでは見かけなくても、現実の世界では大活躍する表現や語彙に、たくさん出会うことができます。

 

そして、同じ語彙が何度も登場するので頭に残りやすい。これは編者がわざと共通語彙のあるジョークを選んだのではありません。日常で頻繁に使う言葉には限りがあるということです。

 

ですから、ジョークを大量に読み進めるにつれて、ネイティブ達が日常会話で使う単語や表現の理解度が効率よくグイグイと伸びていくのです。

 

 

【メリット4】 英語ネイティブ達のユーモア感覚が体得できる。

 

日本人と英語ネイティブのユーモア感覚の様々な違いはジョークにも反映されています。

 

その顕著な違いの一つは、英語ネイティブのユーモアには、日本で言う「ボケ」はあっても「ツッコミ」がないことだと、米国暮らしが30年を超えるこのシリーズの編者は考えています。

(英語圏諸国の間でも、さらに国民性に基づく感覚の違いはありますが、ここでは英語圏共通の部分にフォーカスしています。)

 

「ツッコミ」とは簡単に言えば、ボケの可笑しさを指摘してくれるもの。

 

でも、ツッコミに当たる部分がない英語のジョークでは、読み手はオチの部分で少しだけ頭を捻って、何がオカシイのか納得して笑うことになります。そういう意味で、英語のジョークには、少しクイズ的なところがあります。

 

英語ネイティブ達の会話におけるユーモアも、自分の仕掛けたユーモアのクイズに聞き手がピンときて笑ってくれるかどうか。そこが、ユーモラスなことを言う側の人としてはスリルでも醍醐味でもあるのです。

 

ネイティブ達のそうした笑いの仕組みが分かってくると、あなたも彼らのユーモアに素早く反応できるようになります。英語圏のテレビドラマ等のユーモアにもついていけるようになる。要領を飲み込めばあなたのほうからユーモアのある会話を仕掛けられるようになっていきます。

 

 以上、ジョークで多読するメリットを4つお伝えしました。

このような嬉しいメリットのあるジョークをあなたの多読用ライブラリに加えてみませんんか?

「ジョークで英語多読!」の特長

あなたが楽しく効率良く読書量を増やして英語の力を伸ばしていけるように、「ジョークで英語多読!」シリーズでは次のような点に配慮しています。

[語彙]リストは、目安として英検2級以上、TOEIC550点程度以上の語彙はリストアップ。何度も登場する語彙も、それぞれのジョークごとに載せてあるので調べる手間が省けます。

注意:知らない単語に出くわすごとにいちいち調べていると多読の目的が達せられません。その理由は後述します。


[日本語訳]は意訳ではなく、なるべく英文理解の助けとなるような訳し方をしてあります。そのため日本語としては不自然な場合もあります。もしあなたが本シリーズを「瞬間英作文」等のアウトプット訓練にも使う場合、元の英語を思い出しやすい日本語訳なので助けになるはずです。


[解説]では、それぞれのジョークのポイント、オチを説明してあります。オチの意味があまりにも明らかなものは、参考になりそうなコメントをつけてあります。


何がオカシイのか分からない時は、解説を見る前に何度か読み返して考えてみてください。これはネイティブのユーモア感覚をゲットするための頭のストレッチです。ストレッチを繰り返すことで頭が柔軟になっていきます。

 

ひらめくようにオチが分かって笑えると、実に嬉しいもの。そのうち、[解説]は自分の理解で合っていたのか念のため確認するだけになるはずです。


●英語のジョークの中には、英語圏の文化背景に通じていないと分かりにくいジョーク、また、日本ではなじみの薄い単語やイディオムの2重の意味を使ったジョーク等もあります。この「ジョークで英語多読!」シリーズには、この二つのタイプのジョークはほとんど含まれていません。例外的に含めたものについては、[解説]で説明してあります。

省エネ発音(音声変化)を多用した本物のナチュラルスピード

音声ファイルには、全てのジョークが録音されています。一般英語教材のゆっくりとクリアな読み方とは異なり、4人(第1~2巻)または8人(第3~4巻)のネイティブが、各自にとって自然な速度と口調で吹き込んでいます。ですから吹き込み者によっては、非常に速く聞こえたり、省エネ発音を頻繁に使ったりしています。

 

省エネ発音とはネイティブの自然な発話において起きる様々な音声変化のこと。Going toが gonna になるとか、want to が wanna になるなどというのはあなたもご存知かも知れません。実際にはもっともっとたくさんあるのです。

 

省エネ発音に関する知識と聞き取りスキルは、ネイティブ同志の会話を聞き取るためには必須。カジュアルさが増すほど多く使われるこの省エネ発音は、日本人が映画や海外ドラマが聞き取れない最大の原因でもあります。

 

「ジョークで英語多読!」シリーズの音声で手加減のない本物の「ナチュラルスピード」と省エネ発音に耳を慣らしてください。

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商品価格とご購入手順

【価格(各巻共通】


■音声(MP3)+テキスト(PDF):米ドル14ドル(カード、PayPal払い)

■音声(MP3)のみ:米ドル10ドル(カード、PayPal払い)

 

☆複数商品割引価格

■合計20ドル以上ご購入 ⇒ 10%割引​ 

​■アマゾンKindle電子書籍版テキスト:500円(日本)、$3.99 (米国)
​アマゾンでのご購入には複数商品割引は適用されません。

【教材の量】


Vol.1:  PDFテキスト146ページ。104ジョーク。録音時間約1時間15分。音声ファイル数13本。 

Vol.2: PDFテキスト156ページ。125ジョーク。録音時間約1時間30分。音声ファイル数4本

Vol.3:PDFテキスト159ページ。135ジョーク。17128語。録音時間約1時間40分。音声ファイル数4本。

Vol.4: PDFテキスト151ページ。128ジョーク。14808語。録音時間約1時間30分。音声ファイル数4本。

【ご購入手順】


 ■SHOPページから購入ご希望の商品をすべてカートに入れた後、カートへ進み、お支払い手続きをしてください。複数商品割引価格が該当する場合は、カートの指定箇所に割引コード GPDC10 を入力してください。方法が分からない場合は、こちらのサンプルページをご参照ください。別ページで開きます。

■お支払い方法:クレジットカード (Master Card, Visa, Discover, American Express, Diners, JCB)、またはPayPal。カードの請求元は弊社名Transtream LLCとなります。

【 商品のお受取り方法 】


 次の二つの方法で商品をお受取りになれます。

1.お支払い完了ページ("Thank you for your order, お名前.")の下方、 "Your Downloads"セクションに商品のダウンロードリンクが表示されます。そのリンクをクリックして商品をダウンロードしてください。

2.お支払い完了後、通常5分以内に頂いたメールアドレスへ "Thanks for shopping with us." というメールが弊社名、TRANSTREAM LLCより送られてきます。メールの中にダウンロード用リンクがありますので、そのリンクをクリックして商品をダウンロードしてください。リンクの有効期間は7日間ですのでご注意下さい。 

【返金保証】


 ディジタルフォーマットの商品ですので、返金はお受けしていません。商品にテクニカルな欠陥のあった場合(音声ファイルやPDFが開かない等)は交換、もしくは返金を行ないます。返金要請・返金方法等の詳細はこちらをご覧下さい。(別ページで開きます。)

【メールマガジン】


 ご購入者には週に一度無料メールマガジン「カートゥーンで笑おう!」が10回配信されます。主にアメリカの人気カートゥーン作家達の一コマ漫画を通じて英語ネイティブのユーモア感覚を笑いながら体得して頂くものです。同メルマガの解除はいつでも可能です。 

Kindle版のテキストは各国のAmazonにて販売中です。日本のAmazonでの販売価格は500円です。Kindle端末をお持ちでなくとも無料のKindleアプリをパソコンや携帯機器にダウンロードして読むことが可能です。

日本:Volume 1; Volume 2; Volume 3; Volume 4
アメリカ :Volume 1; Volume 2Volume 3
; Volume 4
イギリス:Volume 1; Volume 2Volume 3; Volume 4

オーストラリア:Volume 1Volume 2; Volume 3;  Volume 4

■Amazonの規定により購入可能な国は、上記5か国に加えて

カナダ、ドイツ、フランス、スペイン、イタリア、オランダ、
ブラジル、メキシコ、インドとなります。各国のアマゾンサイトにて
"jooku de eigo tadoku" で検索してください。

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多読と辞書・語彙リストの上手な活用法

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この「ジョークで英語多読!」シリーズには各ジョークごとに語彙リストがついていますが、その上手な活用法についてお伝えしておきます。

 

知らない単語や表現が出てきても、そこで立ち止まって辞書を引かずに、その意味を推測しながらどんどん読み進めていくことが多読では大切です。

こまめに辞書を引いていると読む勢いに乗れませんし、その辞書が英和辞典である場合は頭がしょっちゅう日本語モードに戻ることになります。

 

それでは、英語の語順のまま、日本語を介さずに、なるべくスラスラと読んでいく直読直解読力の大きな進歩は望めません。


ですから、本シリーズでジョークを読んでいて未知の語彙に出会った時は以下のようにすることをお勧めします。

1. 読みながら前後の文脈からなるべく素早く意味を推測する。考えこまずに感覚的に推測するだけでよい。日本語に訳そうとしないこと。


2. そのジョークを読み終えたら、全体の内容をもとに今度はじっくりと推測してみる。


3. [語彙]リストで意味を確認する。


そうやって脳みそを絞ってから[語彙]リストで意味をチェックすると、印象に残るので記憶に残りやすくなります。


知らない語彙の全てを[語彙]リストでチェックする必要はありませんが、ジョークの理解上、カギとなる語だけは確認したほうがいいのです。そのほうが長い目で見て効率的だからです。


多読の理想は、辞書は引かなくても重要な語彙には何度も出会ったために、その意味が文脈から大体分かっている。たとえ英和辞典に載っている日本語の定義は知らなくても、その語彙を感覚的に把握している。そういう状態になることです。


でも、この理想の境地に達するには、本当に膨大な量を読む必要があります。

 

一つの単語に何度も別の文脈で出会って、自分で「こうだろう」と考えていた意味を再確認したり、別のニュアンスがあることに気づいて自分の考えていた意味を修正・補足したり。そういったプロセスが必要だからです。

 

ですから、重要そうな語彙だけでも辞書を使ってしまったほうが時間の節約になるのです。

 

いっぽう、「多読では辞書は引いてはいけない」という勘違いをしている人たちがいます。

​あなたの多読に対する認識を深めて、より効率の高い多読を楽しめるために、この点についてお伝えします。

「すべり読み」を避けよう・多読新3原則

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まず、有名な「多読3原則」について触れておきます。少し脇道にそれますが、とても大切なことなので、ぜひつき合ってください。

「多読3原則」とは、日本に英語の多読を普及させる上で大きな原動力・推進力となってきた「英語多読研究会SSS(科学的教育グループSEG)」が提唱していたもので、その内容はこうです。

1.辞書はひかない。
2.わからないところはとばす。
3.  つまらなければあとまわし。

ところが、このうちの初めの二つ、「1.辞書はひかない;2.わからないところはとばす」が、特にネット上で独り歩きしてしまったこともあり、困った問題が出てきました。

この2つの原則を見て、「楽しくさえあれば飛ばし読みでいい」とか、「辞書はひかなくていい」、はては「辞書はひいてはいけない」等と解釈する人が増えてしまったのです。

今でも「多読3原則」でググると、主にこの3つばかりが検索結果に表れます。そのために、本人は楽しく読めているつもりなのに実は内容が理解できていない「すべり読み」現象が広がってしまいました。

SSSさんも、この問題を重要視して、2013年にこの3原則を次のように変更しています。(『多読多聴マガジン』2013年12月号)

1.英語のまま理解する。
2.7~9割の理解度で読む。
3.つまらなければあとまわし。

 

 この「ジョークで英語多読!」シリーズ の編者も,変更されたこの新3原則は非常に妥当で健全だと考えています。これを指針に多読用素材を選べば「すべり読み」になってしまう危険が大きく減るからです。

本シリーズに興味を持って下さったあなたも、サンプルページで本文を実際に読んでみて自分にあったレベルかどうか判断して頂ければと思います。

■ただし、上述の多読で得られる「メリット3」でお伝えしたように、ジョークに登場する語彙は共通するものが多いです。構文的には十分に分かるのに語彙で引っかかる人は、最初のうちは7割程度の理解が出来なくても[語彙]リストを活用しながら、とにかくゴリゴリと読んでいくのも一つのアプローチです。そのうち「7~9割の理解」に落ち着くはずです。

本シリーズのレベル

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レベルを測る方法にも様々あります。教材サンプルを実際にチェックして頂いた実感が一番頼りになりますが、以下は目安として参考にしてください。

1.読みやすさレベル:


(1) 英語多読研究会SSSの「読みやすさレベル(YL)」でレベル3~4(YL3.0~4.9)程度。

(2) Flesch Readability Scoreで“Easy to Read” レベル。スコアが87前後。アメリカの小学校5年生(10~11才)レベル。

2.TOEICや英検のレベル:最低でもTOEIC550点、英検準2級のレベルが目安。

3.語彙レベル:


(1)アルクのSVL 12000:1000語レベルの基本語が82%。2000語~4000語レベルが10%程度。SVL 12000に含まれない語が6%程度。


(2) 大学英語教育学会 JACET8000:1000語レベルの基本語が82%。2000語~4000語レベルが8%程度。JACET8000に含まれない語が9%程度。

多読でリスニングも伸びる理由

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多読をすることで、読解力はもちろんのこと、もう一つ非常に大きく伸びるのがリスニング力です。


多読によって鍛えられる直読直解力、つまり「(1)英語の語順のまま、(2)日本語を介さずに、(3)スラスラと読めるスキル」は、そのままリスニングの際に威力を発揮するからです。


リスニングでも、(1)英語を英語の語順のまま理解する必要があります。後戻りはしていられません。そして、(2)相手の発言のたとえ一部でも頭の中で日本語に訳していたら、その間も相手は話し続けているので、そこでもう話しが分からなくなります。さらに、(3)スラスラと意味をとっていかないと、最初のうちは相手の話についていけても次第に後れを取り、そのうち分からなくなります。


しかも、リスニングの場合は音声処理という余分な負荷が脳にかかります。ですから、直読直解できないレベルの英文を耳で聞いても、当然理解できません。

多読がリスニング力の向上に貢献するのは直読直解力のおかげだけではありません。


多読を通して英語の単語のコロケーション(=よく使われる単語の組合せ)に大量に出会っていくにつれ、次に来る単語をある程度予測しながら読めるようになります。


このスキルが身についてくると、実際の会話でも、相手の口にしているセンテンスで次に来そうな言葉を先取りしながら聞けるので、リスニングが非常にラクになります。


さらに、多読で推測力が鍛えられることで、相手の口にした知らない語彙に引っかかってしまって、その先が分からなくなるということも無くなっていきます。


多読で行なっているのと同じ要領で、(1)聞きながら素早く推測する、(2)(必要ならば)相手の発言が一区切りついたところで、発言内容全体をもとに再度推測する。そう言った耳の傾け方が出来るようになるからです。

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ご留意頂きたい点(差別的にとられる内容等)

英語のジョークの多くは特定のグループの人々(男性全般、女性全般、お年寄り、特定のタイプの人物や国民、民族、職業、宗教等々)のステレオタイプをネタにしてからかう内容となっています。そのため、本シリーズにも時には差別的だと受け止められる内容が含まれていることをご了承下さい。


また同様に、多くのジョークには性的な内容が含まれています。ほとんどはマイルドなものですが、性的な度合いが特に高いと編者が判断したジョークは「ダーティージョーク」のカテゴリーに分類してあります。

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